理想のプロセス
年賀状の季節です。
ようやく終わりましたが、
皆さんはどうでしょう?
僕の年賀状は、毎年プリントゴッコです。
使った人ならわかると思いますが、
プリントゴッコは、とかく面倒です。
まず多色にするために、必要な分だけ、
版を自分で分けないといけません。
色も自分でインクを混ぜて必要な量を作る必要があり、
出来上がった版でも、色が広がったり混ざったりしないように、
ブロックでわける必要もあります。
おまけに、そうして苦労して作っても、
版ズレがおきて予想もしない事に...
とにかく手間隙かけないとキチンと出来ません。
とても面倒。
ただそこが面白いのです。
こういう制作の苦労を経て、
最後の結果を予想できない。
自分でコントロールできないっていうのを、
楽しんでいる自分もいるのです。
あれ?こうなったみたいな...
そうじゃなければ、さっさとプリントアウトするし、
その工程が、これでやる喜びだと僕は思ってます。
まぁそんな愛すべきプリントゴッコも、
今は少数派です。
先日もランプとハイメッシュマスターを、
買いに行くと従来よりも随分小さくなってます。

あれ?っと思ってみたら、
10個入りで販売されていたランプが4個入りになって
価格はほとんど同じです。
(1個あたり98円→200円)
ハイメッシュマスターも少なくなって値上げ。
(1枚あたり196円→350円)
これにより面倒はやめて、
プリンタでサッサと出力しちゃおうか?
って自分がいます。
感覚的に急に倍はねぇ。
ポッキーだって80グラムから72グラムの1割減。
急に40グラムじゃ誰も買わないよね~(笑)。
ただ、市場が小さくなる一方なんで、
この値上げは、ある意味止むをえないのかな?
って気もしています。
気になるのは、この事で、
こういったアナログ感のある道具を使う、
若いクリエイターが減る事。
僕がスグに思ったのは、
擬似的なアナログ感を画像に持たせて、
プリントアウトするって方法。
- プリントゴッコみたく版をズラす。
- 色ムラを作る。
- マチエールに凝る。
結果だけを考えれば、これでも同じに出来そう。
ただ、効率とか仕事って事で考えればコレもありなんだけど...
これってなんか結果だけの世界で、工程の部分に触れてない。
そういう意味でプリントゴッコって、
効率だけじゃないんだぞって事を、
ごっことして体験できる良いツールだったと思うのです。
そこにいたる過程とか...そういうのって大切ですし、
それだけにちょっぴり残念です。
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